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行政書士の試験科目攻略

行政書士試験の試験科目は基礎法学、憲法、民法、行政法、商法、一般知識の幅広い分野になっています。
それぞれの科目について攻略ポイントを挙げていきます。

 

科目ごとの配点と重要度

試験科目名 重要度 配点 攻略ページ
基礎法学・憲法 重要度3 36 基礎法学・憲法攻略
民法 重要度5 76 民法攻略
行政法 重要度5 112 行政法攻略
商法 重要度1 20 商法攻略
一般知識 重要度4 56 一般知識攻略

行政書士試験科目攻略 - 行政書士試験の難易度と合格勉強法とは記事一覧

基礎法学は例年5肢択一2問(8点)出題されます。基礎法学は法学の基礎となりますので、配点が低いといって捨てられる科目ではありません。法体系や法律用語、裁判制度などが範囲になります。世界の法律の歴史というマイナーは問題も出ますし、何解釈かという簡単な問題も出ます。1問難しく、1問簡単というのが例年の傾向です。2問中1問取れれば御の字です。基礎法学は難しいと思っている人が多いようですが、実はそんなこと...

民法は例年択一9問(36点)、記述2問(40点)の計76点出題されます。法律を学んだことがない人でも民法という言葉は聞いたことがあると思います。私たち国民の一番身近な法律といっていいでしょう。民法は1000条もの条文がありますが、重要な条文は数えるほどしかありません。配点の高さから分かるように、民法を落とすと合格はありえません。民法の試験問題の難易度は非常に高く、司法書士の試験レベルと変わらないと...

行政法は例年択一19問(76点)、多肢2問(16点)、記述1問(20点)の計112点出題されます。配点は一番高く、試験範囲も広いです。行政法という法典がある訳ではなく、いくつかの法律をまとめて行政法と呼んでいます。行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法、地方自治法といった広範囲が試験範囲となっています。行政法は民法と違って、生活に密着していないのでイメージしにくいのが分からなくさせ...

商法は例年5肢択一5問(20点)出題されます。この商法には会社法も含まれます。商法ですが、はっきり言って点数取れません。難しいです。なぜかというと、商法・会社法は民法よりも条文数が多い上に、非常に細かいところまで出題されるためです。この分野をちゃんと勉強しようとすると、民法の勉強以上に時間を必要とします。たった20点満点の科目に民法以上の時間をかけてられません。ではどうするかというと、基本的なとこ...

一般知識は例年5肢択一14問(56点)出題されます。一般知識は4割(6問)以上取らないと足切りになりますので、非常に怖い科目になります。出る分野は決まってますので、落としてはいけないところをしっかり取ることで足切りは回避できます。政治経済:7問個人情報保護:3問情報処理:1問文章理解:3問平成25年ではこのような出題となっています。ではどこが得点できるのか?個人情報保護と文章理解です。ここはサービ...