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行政書士試験の試験日と試験科目は?

行政書士試験の試験日は毎年11月の第二日曜日が通例です。
平成26年度は11月9日です。

 

試験時間は13:00〜16:00の3時間で行われます。
他の法律系の資格の中では短い試験時間となっていますが、決して簡単ではありません。
受験料は7,000円です。

 

行政書士試験の受験申込から合格までの流れはこちら

 

受験資格はありません。
だれでも受験可能です。

 

試験科目は

  1. 基礎法学
  2. 憲法
  3. 民法
  4. 行政法
  5. 会社法
  6. 一般知識

となっています。
法律系だけでなく、一般知識という時事や文章読解の問題が出るので幅広い試験範囲となっています。

 

試験の申込は8月上旬からとなっていますので、忘れないように申込をしてください。
平成26年度は8月4日〜9月5日です。

 

試験日や試験範囲についての詳細は行政書士試験研究センターのHPをご確認ください。
行政書士試験研究センターのHPはこちら

行政書士試験の合格基準は?

行政書士試験の合格基準はこのようになっています。

 

  1. 法令科目の得点が満点の50%以上である
  2. 一般知識の得点が満点の40%以上である
  3. 総得点の60%以上である

 

平成26年度は難易度が高かったため補正的措置が取られました

  1. 法令科目の得点が110点以上である
  2. 一般知識の得点が24点以上である
  3. 総得点の166点以上である

※補正的措置は特例であるので期待するのはやめましょう

 

これらをすべて満たすと合格となります。
つまり、行政書士試験は絶対評価ということになります。
司法書士や社労士は相対評価ですので、行政書士はそこが大きく違います。
他人と勝負するのではなく、自分との戦いになります。

 

合格基準から言えることは、
法令だけ得意でもダメだし、一般知識だけ得意でもダメということです。
法令だけで180点越えるような人が、一般知識で足切りになってしまうということもよくあります。

 

一般知識は政治経済や時事問題が出ますので、対策が難しい科目でもあります。

 

ですが、私が利用した通信講座のテキストをしっかりやっていれば、一般知識で足切りになることはありません。
私は過去2回の本試験や模試を含め、一般知識で足切りの得点になったことはありません。
正直言って政治経済や時事問題は得意ではありません。

 

行政書士の試験は苦手な分野は作らないようにして、総得点の60%の得点を取ることが合格するために必要になります。