民法攻略
民法は例年択一9問(36点)、記述2問(40点)の計76点出題されます。
法律を学んだことがない人でも民法という言葉は聞いたことがあると思います。
私たち国民の一番身近な法律といっていいでしょう。
民法は1000条もの条文がありますが、重要な条文は数えるほどしかありません。
配点の高さから分かるように、民法を落とすと合格はありえません。
民法の試験問題の難易度は非常に高く、司法書士の試験レベルと変わらないと言われています。
フォーサイトのテキストは3冊で構成されています。
- 物権
- 債権
- 親族・相続
3冊合わせても320ページほどしかありません。
民法で難しいのは複雑なケースになったときにどう考えるのかということだと思います。
例えば、抵当権を設定してから差し押さえたのか、差し押さえてから抵当権を設定したのかで対抗できるのか結果が変わってきます。
このあたりで民法が嫌いになったり、理解できなくなったりするかもしれません。
民法は条文を覚えるというよりも要件を覚えるといった感じです。
フォーサイトのテキストはたった320ページぐらいしかありませんが、試験で出題されるような複雑なものまでケースで分けて説明をしていますので全く問題ありません。
分からなくても繰り返し学習することで理解できるようになりますので民法は得意科目と言えるように頑張りましょう!