行政書士試験合格までの勉強時間はどれくらい?
行政書士試験に合格するまでの勉強時間はどれくらいでしょうか?
色々なサイトを見てみると600〜1200時間くらいなようですね。
かなりの幅がありますが、法学部卒といった法学経験者なのか全くの法律初学者なのかで、スタートラインが違いますので、当然勉強時間も変わってくるわけです。
私は全くの法律初学者、さらに文系は苦手でしたし、理系大学卒という真逆の経歴でした。
そんな私が合格までに勉強した時間は
900時間です。
初学者の私で900時間なのですから、法律をある程度知っている人であればもっと勉強時間は少なくても合格できるはずです。
私は2回目の試験で合格しています。
1回目の試験は600時間の勉強時間で挑んで158点で不合格。
2回目はさらに300時間の勉強をして208点で合格できました。
勉強期間は18か月ほどなので、平均するとひと月50時間というぬるいペースで勉強してたんですね。
それでも仕事しながら一日2時間弱も勉強していたと思うとよくモチベーションを切らさずに頑張ったなと思います。
短期合格を目指そうにも記載していますが、同じ勉強時間でも長い期間ダラダラ勉強するよりも、短い期間で集中して勉強した方が記憶の定着にはよいです。
ダラダラした勉強にならないように注意しましょう。
使う教材によって勉強時間は大きく変わると思いますが、私が受講した通信講座でなければここまで続けれらなかったと思います。
私のような初学者であっても、テキストの内容をしっかり押さえておけば、合格ラインに到達することが可能です。
隙間時間を活用しよう
行政書士の勉強だけに専念できる人は少ないでしょう。
ほとんどの人が仕事があったり、学生であったりで勉強する時間がなかなか取れないと思います。
行政書士は隙間時間を利用して合格できる資格です。
もちろんそれには効率のよい勉強が必要ですが。
私は30代のサラリーマンでしたが、勉強時間のほとんどが隙間時間を活用していました。
私の三大隙間時間はこれです!
通勤時間は絶対ですね。私はこれがないと勉強時間が確保できません。
2年目はほぼ通勤時間のみでした。
1年目は早起きして朝勉強するのと、仕事から帰ってきてから勉強するのを日課にしてました。
ですが、睡眠不足にならない程度にしないと体を壊しますので注意が必要です。無理は禁物です。
他には土日に勉強時間が取れそうですが、私は家事や子供の世話があったので土日は早朝ぐらいであまり勉強していませんでした。
土日に勉強時間が確保できるのであればそれは非常に重要な時間となります。
やはり、まとまった時間を勉強に使えた方が集中できるので効率がよいと思います。
トイレに暗記カードを置いたりもしました。
隙間時間は人それぞれですが、突き詰めていくと結構時間があるものです。
隙間時間を有効活用して行政書士試験の勉強を進めていきましょう。